需要が多いコンセプトが必ずしも良いというわけではない
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最終更新日時:2016/02/25 13:02
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大丈夫、あなたなら出来る!
ソーシャル・マーケティング協会 代表理事の白鳥友康です。
これ、わりと重要な話。
「自分は欲しいけど、こんなの誰も作らないよ」という商品売れるのか?実は提供するだけで感謝してもらえる。私が作った吉方位を調べるサイトのお話。「売れそうな商品」は、1,000人は同じこと考えている人がいる。だから「買わせる戦略」が必要になる。どちらが良いのかはあなた次第。
Posted by 白鳥 友康 on 2015年12月16日
吉方位を調べたい人って、確かに世の中に存在はしているけれど、そうかと言って「ものすごい人数いるか?」というと違う。九星気学を学んでいて、引越や旅行を計画している人だけに限定されるから、数百万人ではなく、数十万人程度のボリュームかと思う。
それでも、私が作った、たった1つのページが298万PVを稼ぐ。
それは、なんでか?
「同じ機能を提供するサービスがこの世に存在していなかったから」という点に尽きる。九星気学を学んでいる人なら、引越が自分の運勢にどれだけ大きい影響を与えるか認識している。だからこそ、しっかりと調べたい。でも、白地図を買ってきて、方位の線を角度を測って引いて… なんてことは、めんどうだ。
九星気学には、日盤吉方といって「毎日吉方位に行って運気を蓄える」という考え方がある。そうなると、毎日のことだ。いちいち紙の地図で調べていられない。
私は面倒くさがりだから「なんとかもっと楽に調べられる方法はないか?」と考えた。そして、Google Maps上に角度線が出るサービスを作った。
こういった「少数だけど熱狂的な人」が集まれば、何度も何度もサービスを利用してくれる。
だから、年間◯兆円の市場。みたいなニュースが良く出てくるけれど、それはシェアを奪い合う大企業の話。
小さな企業にとっては、市場の大きさってあまり関係ない。それよりも、その市場に存在しているお客さんの熱意の方が重要だ。
需要が多いコンセプトが必ずしも良いというわけでは無いんだ。インターネットの時代は、隣に並べられて比較される時代だ。「売れそうだ」という商品は、自分より良い商品を提供しているライバルが必ず居る。自分が欲しいものを作れば、それが欲しい人は世の中に1,000人くらいは居る。
Posted by 白鳥 友康 on 2015年12月16日
ちなみに、あまりにニーズがあったみたいで、暗号化とかしてなかったからパクられた(笑)
この記事でも書いているけれど、パクられるくらいの商品、サービスが作れれば、ライバルと戦う必要なんてなくなるんだよね。
白鳥友康から一言
同じことを考えている奴は世の中に100人は絶対にいる。
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