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ソーシャル★マーケティングの教科書 改訂版

ブログとFacebookを両方やる必要ってあるの?

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大丈夫、あなたなら出来る! 
ソーシャル・マーケティング協会 代表理事の白鳥友康です。

?ソーシャル時代のマーケティング・マインド【第5回】

こんにちは。
ソーシャルメディア専門ウェブ制作会社
代表の白鳥友康です。

第2回で「AISAS」についてお伝えしました。そして、現在のソーシャル時代には「AISAS」の「Share」が特に重要になってきている点について、第3回でお話しましたがご理解いただけたでしょうか?

★ソーシャル時代は、ブログとFacebookの両方を使え

「Share」は、対面でのクチコミ、携帯メールでのクチコミ、TwitterやmixiなどのSNSも含まれますが、ここでは主に、ソーシャル時代の「Share」に限定して、ブログ、Facebookで行われる「Share」についてお伝えしていきますね。

「AISAS」ですが、各ステップごとに得意なメディアが異なります。詳細は第3回をご覧いただければ分かりますが、Facebookが「Share」のみならず、「Attention」と「Interest」も担当できる点が重要です。

◯Attention 注意 「何だろうこれ?」 マスメディア、Facebookが得意
◯Interest 関心 「面白そう!」 マスメディア、Facebookが得意
◯Search 検索 「ネットで調べてみよう」 ブログが得意
◯Action 行動=購買 「買っちゃった」
◯Share 共有 「良かったよ or ダメだった」 ブログ、Facebookが得意

少し話は変わりますが、あなたが商品、サービスを購入するときのことを思い浮かべてください。恐らく大きく分けて下記の3パターンがあるのではないでしょうか?

A)マスメディア→Google パターン

テレビなどのマスメディアで商品を知って興味を持つ。商品名でGoogle検索をし、価格比較サイトでクチコミを閲覧。商品の特徴などを詳細に調べ、いろいろな商品と比較のうえ、一番安いお店か、信頼感のあるAmazonで購入。

B)クチコミ→Google パターン

友人知人のクチコミから商品に興味を持つ。商品名でGoogle検索をし、価格比較サイトで金額を比較、いちおうクチコミをチェックして、一番安いお店か、信頼感のあるAmazonで購入。

C)悩み、欲求→Google パターン

現実世界での悩みや欲求を解決したいと願い、それに関連するキーワードでGoogle検索をする。検索一覧から自分の悩みや欲求の解決に関係のありそうなブログやホームページをいくつか閲覧し、商品名を知る。商品名でGoogle検索をし、価格比較サイトでクチコミを閲覧。商品の特徴などを詳細に調べ、いろいろな商品と比較のうえ、一番安いお店か、信頼感のあるAmazonで購入。

さてこの3パターンの行動をじっくり検証すると、ブログとFacebookを両方使う理由が見えてきます。勘の良い人は気が付いていますよね? 長くなってきたので、またまた次回に続きます。


この連載の他の記事
【第1回】ソーシャルメディアでは今までの考え方が逆効果になりかねない
【第2回】ソーシャル時代の赤ちゃん誕生。ユーザーの情報は企業の情報より信頼できる
【第3回】クチコミがマスメディアと同じ影響力を持つ時代
【第4回】「共感」がクチコミを誘発するからこそ生じる危険

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