内部SEO対策:検索エンジンに優しいURLについて(2)
投稿日時:
この記事は約 4 分で読めます。
大丈夫、あなたなら出来る!
ソーシャル・マーケティング協会 代表理事の白鳥友康です。
―知っておきたいSEO対策の基礎6
正規化URL
インターネットは複製コンテンツで満ちています。多くの複製はスクリーンスクレイパーやその他の不正な手段によって、故意に行われます。他のサイトがあなたのサイトを盗み複製されたとき、著作権侵害としてそのコンテンツを削除するようにGoogleに申し立てることが出来ます。また、ここでは説明しませんが他にも法律上の救済手段があります。
しかし多くのサイトで複製コンテンツが問題になる場合、最大の敵は自分自身です。それは複数のURLで同じコンテンツを表示させる制作者の設定したシステムによって作られます。URL構造を作るときにあなたが確認することが、複製コンテンツが問題になる前に防ぐための解決策として、とても重要です。
トップページは検索エンジンにとって、最も頻繁に複製コンテンツを作り出すものです。チェックしていなければ、トップページのコンテンツは3回複製されて、検索エンジンに4つの異なったURLを作り出しインデックスされます。
上記のURLすべてを www.site.com にリダイレクトして、これらの問題を修正するいくつかの簡単なステップがあります。
このタイプの問題はトップページだけに留まらず、サイト全体に渡って頭を悩ませます。以下のURLが複製されることを考えてみてください。
- www.site.com/directory/
- www.site.com/directory/index.html
- www.site.com/directory2/
- www.site.com/directory2/index.html
上記4つのURLは2つだけが独自のコンテンツを持っています。しかし検索エンジンは4つのページと見なします。
製品ページもまた、同じ製品のURLをそれぞれ異なったURLを生成する複数のナビゲーション方法によって見つけられるとき、極度の複製に侵されています。最も良い解決策はそれぞれの製品がただ一つ以上のURLを持たないようにすることですが、完璧な解決策と言うほどではないにしろ、それを実現できる方法があります。正規化タグ(caronical)です。
《つづく》
前記事
内部SEO対策:<title>タイトルタグについて(1)―知っておきたいSEO対策の基礎2
内部SEO対策:<title>タイトルタグについて(2)―知っておきたいSEO対策の基礎2
内部SEO対策:<title>タイトルタグについて(3)―知っておきたいSEO対策の基礎2
内部SEO対策:<title>タイトルタグについて(4)―知っておきたいSEO対策の基礎2
内部SEO対策:<meta>メタタグ Description について(1)―知っておきたいSEO対策の基礎3
内部SEO対策:<meta>メタタグ Description について(2)―知っておきたいSEO対策の基礎3
内部SEO対策:<meta>メタタグ Keywords について(3)―知っておきたいSEO対策の基礎3
内部SEO対策:<hx>見出しタグについて―知っておきたいSEO対策の基礎4
内部SEO対策:画像のalt属性について―知っておきたいSEO対策の基礎4
内部SEO対策:ドメイン名について(1)―知っておきたいSEO対策の基礎5
内部SEO対策:ドメイン名について(2)―知っておきたいSEO対策の基礎5
内部SEO対策:ドメイン名について(3)?代替ドメイン―知っておきたいSEO対策の基礎5
内部SEO対策:ドメイン名について(4) ?リダイレクト―知っておきたいSEO対策の基礎5
内部SEO対策:検索エンジンに優しいURLについて(1)―知っておきたいSEO対策の基礎6
主に、Stoney deGeyter氏による「SEO 101: Everything You Need to Know About SEO (But Were Afraid to Ask)」の日本語訳をベースに自分の解釈を入れつつリライトといった感じになりますが、SEO対策について、まとまった勉強をしたいという方には、お役に立てるかもしれません。
無料プレゼント
【Web担当者向け】SNS集客の全体像を55分で把握できる動画
受講料50万円で提供していた【ソーシャル・マーケティング認定コンサルタント養成講座】のエッセンスを凝縮した動画を無料プレゼントしています。
関連記事
-
5/10のソーシャルネットStats(Facebook Twitter)
ウォールの投稿をサボると如実にインプレッション減りますね(苦笑)頑張って毎日投稿しよう^^ 目次1 ★売れる! ホームページの作…
-
iframeのスクロールバーを消している人は必ず確認が必要です。
FB.Canvas.setAutoResize が使えなくなる!いやはや。これは大変です。facebookページにiframeを…
-
[ほぼ日] 話題になってるけど「Facebook Home」って何なの?
先日4/4に発表された「Facebook Home」ですが、直前に「Facebook製スマートフォンが出る!」と情報が錯綜したこ…
-
facebookの友達から削除する理由ベスト5
実に興味深い記事を発見しました。私は常日頃から「facebookで売り込みコメントをしてはいけない」とセミナーなどでお伝えしてい…
-
「1社1コンサルタント」の時代がやってくる
現代はあまりにも情報が多すぎます。すべての情報を精査して、相互に確立を検討しながら、決断していく。そのようなことが常に可能な経営…
-
[ほぼ日] Facebookの顔認識がすごい。
Facebookは日々進化しています。Facebookが顔認識をしていることは気がついていましたが、まさか、こんな部分まで顔認識…
-
ジョギングは万能な筋トレ
11月にまた水泳の大会に出場するので、トレーニングに励んでいます。 ただ、TIPNESSでは「Dr.フィットネス」…
-
鈴木 順さんは、Apple製品についてスゴイ詳しいです。いつも最新ニュースを教えていただいて助かっています!
鈴木 順さんは、Apple製品についてスゴイ詳しいです。いつも最新ニュースを教えていただいて助かっています! Timeline …
-
★マーケティングのルールそのものが変わってしまった。
ソーシャルメディアの普及で、マーケティングは基盤から大きく変化してしまいました。「マーケティングのルールそのものが変わってしまっ…
-
ファンが1000人いると、なかなか上位に食い込めますね。
上位は大手企業が多いので、1000人集まるとすごいことになりそうです。 fbrank.main.jp Facebook 日本語 …