SEO対策における重複コンテンツの考え方
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大丈夫、あなたなら出来る!
ソーシャル・マーケティング協会 代表理事の白鳥友康です。
重複コンテンツとは、
URLが違うにもかかわらず内容がまったく同じページを指します。
Googleは、重複コンテンツを発見した場合、
より評価の高いほうのURLを優先ページとして認識し、
他のページ(URL)を検索結果の順位を著しく下げます。
でも、これはペナルティではありません。
多くの方が、重複コンテンツによって
Googleからペナルティを受けたと誤解しています。
公式のヘルプにもきちんと記載があります。
サイトに重複するコンテンツが存在しても、偽装や検索エンジンの結果を操作する意図がうかがえない限り、そのサイトに対する処置の根拠とはなりません。
例えば、ホームページを
http://example.com と http://www.example.com の
2ドメインで公開している場合。
ほぼこの場合は、重複コンテンツとなっていると思いますが、
この時に、こんな悩みが生じることもあるでしょう。
http://example.com をより上位に表示させたいのに、
http://www.example.com ばかり表示されてしまう。。
でも、どちらのドメインを優先するかは指定することが出来ます。
Google公式へルプ – 使用するドメイン(www の有無)
http://www.google.com/support/webmasters/bin/answer.py?answer=44…
よくあることで、すごく困るのが、決済に使うサービスごとに、
ほとんど同じページを用意する場合があること。
決済サービス提供側が、
アフィリエイト機能を同時に提供していることもあり、
販売ページに複数の決済リンクを置くことを認めてくれません。
その為、複数の決済サービスを使いたい場合は、
販売ページを複製して申請することになります。
でもこの場合、Googleが発表しているガイドラインに抵触しまい、
どれか一つが優先され、それ以外は順位が著しく下がってしまいます。
この解決法は、今のところ重複コンテンツと認識されないレベルまで
複製したサイトを修正するしかなさそうです。
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