内部SEO対策:<title>タイトルタグについて(3)
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大丈夫、あなたなら出来る!
ソーシャル・マーケティング協会 代表理事の白鳥友康です。
―知っておきたいSEO対策の基礎2
興味を惹くかどうか?
次にタイトルタグで重要なのは【人を惹きつけるかどうか】です。タイトルタグにキーワードを含めることで興味を惹くことが出来ますが、それは目的を達成する方法のうちの一つでしかありません。
もし前述の例で、3つめのページタイトルとして「Sexy and Beautiful, Today’s Hottest Stars(セクシーでキレイで、今最もホットなスター)」というキーワードをたくさん含んだものがあったとしたら、最初のキーワードを含まないタイトル「How to Look Good and Feel Great(見た目を良くして、良い気分になる方法)」と比べてどちらがより多くクリックされると思いますか?私の推測では、キーワードを使っていない最初のものの方が、より多くクリックされるでしょう。
なぜなら「how to be beautiful(キレイになる方法)」と入力している検索者が持っている目的に対して、より強く訴えかけているからです。だからこの状況では、「Sexy and Beautiful, Today’s Hottest Stars(セクシーでキレイで、今最もホットなスター)」という3つ目のページタイトルは、順位は高くなるかもしれませんがクリック数は少なくなるでしょう。
より効果のあるタイトルタグを設定するコツは、キーワードを適切に含んでいて、人を惹きつけるものかどうかを意識することです。このようなページタイトルは、検索結果の順位を上げるだけでなく、クリックされる確率もより高くするものになるでしょう。
《つづく》
よくある間違い
タイトルを使ったブランディング
《前記事》
<title>タイトルタグについて(1)―知っておきたいSEO対策の基礎2
<title>タイトルタグについて(2)―知っておきたいSEO対策の基礎2
主に、Stoney deGeyter氏による「SEO 101: Everything You Need to Know About SEO (But Were Afraid to Ask)」の日本語訳をベースに自分の解釈を入れつつリライトといった感じになりますが、SEO対策について、まとまった勉強をしたいという方には、お役に立てるかもしれません。
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