FacebookよりLINEの方がファンを集めやすい!?
投稿日時:
最終更新日時:2013/03/15 12:03
この記事は約 3 分で読めます。
大丈夫、あなたなら出来る!
ソーシャル・マーケティング協会 代表理事の白鳥友康です。
マツキヨ公式LINEアカウントが200万人越えです。“忙しい社会の中で美容と健康をおさぼりする女子たちを取り締まる警察官”というユニークな設定の「マツポリちゃん」を前面に押し出してファンを増やしています。
この「マツポリちゃん」Twitterなど他のソーシャルメディアでも共通のキャラクターを使っていて、キャラクター利用の基本もしっかりですね。Facebookページは存在するようですが、有志の方が作ったような状態なので、公式では無いのかもしれません。
このマツキヨ公式LINEアカウントですが、企業のLINE活用の例に漏れずオリジナルスタンプを配布しています。LINEユーザーなら分かると思いますが、自分の感情を表現するのにスタンプはとても便利です。面白いスタンプを持っていれば、それだけで友達の間で話題になりますし「なにそれ?欲しい!」ということにもなるでしょう。
そういった意味でスタンプ機能というのは、LINEのユーザーの行動心理を掴む素晴らしいツールですよね。Facebookも「いいね!」という機能がクチコミを誘発する原動力になっていますが、これは間接的なクチコミになります。LINEのスタンプの場合、それ自体が欲しいという感情を呼び起こしますので、直接的なクチコミとなり、より効果的であることは言うまでもありません。
LINEは若年層が多いのでクチコミの伝達するスピードが早いのもファンが集まりやすい理由の1つでしょう。何か若者の心を掴む要素があれば「ちょっとコレ見て。マジ面白くね?」みたいな会話が発生するのは簡単に想像することができますね。
LINE公式アカウントの作成やオリジナルスタンプの作成には、それなりのコストが掛かるので、まだまだ中小企業の参入は難しいですが、@LINEの開始で参入障壁は下がりました。若年層をターゲットとするビジネスをしている方は、LINEの活用も視野に入れておいて良さそうです。
《参考記事》
個性的キャラに人気…マツキヨ公式LINEアカウントが200万人越え : インターネットコムニュース : ニュース : ネット&デジタル : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/net/news/internetcom/20121129-OYT8T0071…
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